今年も開催しております、吹奏楽コンクール課題曲解説。本日課題曲Ⅱの解説を公開しました!
この作品は楽曲どうこうではない部分で話題が大きくなってしまいましたが、そのへんに関しては昨日別のブログに記事を書いたので、よろしければそちらもご覧いただければと思います↓
ともあれ、日本語の書き方にはいろいろ指摘はあると思いますが、作曲者の率直な気持ちであることには(多分)かわらないはずですので、書き直させられる前の文章から、作品をどのように解釈すべきかを読み取ってみる、そんな解説文になりました。
この考え方は、例えば指揮者やレッスンを受けたときにも流用することができます。「この人は結局どんなことが言いたいのだろう?」と考えてみることで、音楽のイメージを近づけたり共有することができるのです。
ともかく、課題曲の作品に限定した解説文は僕以外のところでやまのようにありますから、音楽を演奏している多くの方が参考になる内容を中心に書いております。したがって、ぜひこの作品を演奏しない方にも一度ご覧いただければ幸いです。
課題曲解説は昨年度より荻原明オフィシャルサイト内にて公開しております。合わせて、その他コンテンツもぜひご覧ください。
次回は3月29日午前に「課題曲 III 行進曲「春」/福島弘和」の解説を掲載します。引き続きよろしくお願いいたします。
荻原明(おぎわらあきら)
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