この作品の第一印象は、「あ、今回の聴きやすい」でした。
それにしても課題曲Ⅴのようないわゆる「現代曲」と呼ばれるジャンルは、なぜ基本的にスコアが真っ黒なのでしょうか。
また、普通ではあまり見かけない特殊な楽譜の書き方をする場合もあります。そういった見かけない楽譜に出会ったとき、まずはどのようなスタンスで譜読みをすれば良いのでしょうか。
さらには変拍子に始まる、楽譜のリズムや入りのタイミングが難しく感じらられるとき、ただ自分に与えられたパート譜だけを一生懸命カウントしたり、目で追っていくだけで良いのでしょうか。もっと効率よく、そして音楽性の高い演奏をする方法はないのでしょうか。
今回はこのような疑問や課題について解説しています。
ぜひご覧ください!
[全曲掲載完了しました!]
今回の掲載で2018年度課題曲全曲の解説が完了いたしました!
課題曲を演奏されない方も、合奏での心構えや考え方、譜読み、音楽的解釈をするためのノウハウをたくさん書きましたので、ぜひ一度全曲の解説に目を通してみてください。
荻原明(おぎわらあきら)
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