課題曲解説 I「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲/林大地

SNSなどではすでに告知しておりましたが、毎年恒例「吹奏楽コンクール課題曲2019 トランペットパート解説」を本日より開催いたします。

第1回目は「課題曲 I 「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲/林大地」。


「トランペットパート解説」と題しておきながら、書いていくうちにどんどん話題が広がってきてしまい、結局広範囲な、合奏する上での意識しておきたいことや楽譜を読むことについての内容が多くなりました(今後の曲解説も同様)。せっかくなので、トランペットの方に限らず、一緒に演奏される他の楽器の方も含め、ぜひ皆さんでご覧ください。きっと参考になることがたくさん出てきます。


例えば今回は「6/8拍子」の音楽をそれらしく演奏するために意識したいことを書きました。上記の楽譜のように2つの異なる拍子記号でも同じリズムを表現することが可能で、PCで再生すると全く同じように音を出します。しかし実際にはこれらには明確な違いがあります。演奏者としてはどのように解釈すると良いでしょうか。


他にも今回掲載したのは「休符から始まるメロディの捉え方」「ベルトーンの練習方法」など。

このような内容が多いので、課題曲を演奏されない方も、すでに演奏する課題曲が決まっている方も、今後掲載してまいります他の作品についてもぜひ皆さんでご覧ください。


課題曲解説は荻原明オフィシャルサイト内にて展開してまいります。その他コンテンツもぜひご覧ください。

課題曲解説は隔週金曜日更新です。よろしくお願いします。




荻原明(おぎわらあきら)




ラッパの吹き方:Re

隔週土曜日の朝更新トランペットと音楽についてのブログ「ラッパの吹き方:Re」 タイトルの「Re」は「Reconstruction(再構築)」とか「Rewrite(書き直し)」の意。 なので「ラッパの吹き方 ”リ”」と読んでください。 荻原明(おぎわらあきら):トランペット奏者、東京音楽大学講師、プレスト音楽教室講師